講座ってほどでもないですけど、僕がどうやって描いてるのか興味をもって下さった方がいらっしゃいましたので、恐縮ながら今回は顔の描き方について簡単にまとめてみました。
僕が顔かくときに意識してる事は大きく分けて以下の3つです。
1.まず、どういう顔の角度を描きたいのかという事を決めるために、”顔面”を描きます。 パースとかいかにもそれっぽいこと書いてますけど、ただの知ったかなんであんま気にしないで下さいw 違和感のないように面に載せればOKです。顔面っていうと、面=2次元のように聞こえますが、顔面は真横から切断すると皿っぽい形になっています。フィギュアとか手元にあったらイメージしてみて下さい。
また、緑の線は平行ですけども、ピンクのxで書かれている間隔は異なります。これはパースは全く関係なく、ただ、顔の角度によるものです。
2.直方体を顔面の後ろにつけます。 丁寧に描く時は角もちゃんと描いて、その上で丸みを帯びるように頭らしく削っていけばよいと思いますが、さすがにそれはいちいちやっていると面倒なんでペンを走らせると同時に丸く修正しています。
3.顔面と頭をくっつけたら最後はパーツを乗せていきます。これが顔の一番難しいところで、僕も全く上手く描けません。というか、顔が描く事自体が一番苦手です;
顔のパーツを立体的に見せるこつは鼻にあります。 鼻は顔の中心部にあるので凄く目立つ上に、影も付きやすいです。 アニメとか漫画では、鼻を三角錐の形状と捕らえるとすると、辺の一部のみを抜き取って線にしています。
これは鼻だけでなく、3次元を2次元に落とす時に共通して言える事なので、普段物を観察する時に意識するようにすれば立体感が養えるのではと思います。
・・・・・・・・なんかそれっぽい偉そうな事ずらずら書きましたが、僕自身お絵描き暦が浅く、しかも独学で適当にやってるんで間違った理解をしてしまっている部分が多いです。ですので、初めたばかりの方はあまり参考にされない方が良いと思います。
塗りについても一度公開したいなと思っていますが、一枚絵描く時間がゴールデンウィークになるまで取れないと思うんで、興味をお持ちの方はしばらくお待ち下さい^^;
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